*Aloha*
仙台のヨガスタジオ
Studio Makana[スタジオマカナ]
ヨガティーチャーしょうこです。
少し前に、こちらのブログでもご紹介した「ヨガの八支則」
[ Blog ]ポーズだけではないヨガ 〜ヨガの八支則〜
今日は久しぶりに八支則のお話です!
八支則の中のひとつめ。
「Yamas(ヤーマ)」について、ご紹介します。
[ヨガの八支則] 1.Yamas(ヤーマ)
Yamas(ヤーマ)には、
「日常生活の中でなるべく控えたほうがよいこと(禁戒)」
が5つ記されています。
1.Ahimsa(アヒムサ/アヒンサー):非暴力。平和を保つこと。
2.Satya(サティア):嘘をつかない。正直であること。
3.Asteya(アスティア):盗まないこと。
4.Brahmacharya(ブラマチャリヤ):エネルギーの無駄遣いをしない。賢明なる選択。
5.Aparigraha(アパリグラハ):貪欲にならない。執着しない。
この5つ。
少しずつ、中身を見てみましょう^^
今日は「Ahimsa(アヒムサ)」の教えです。
※アヒンサーと呼ばれることもありますが、ここでは「アヒムサ」で統一します。
Ahimsa(アヒムサ):非暴力・平和
*苦痛を引き起こさないこと。
*カラダ・こころ・言葉・態度の暴力を避けましょう。
*優しさ・親切さ・慈愛を大切にする。
*自分自身そして他者に対して、平和であること。
*ジャッジをしない。
etc…
アヒムサは非暴力の教え。
(himsa(ヒムサ)=”苦痛を引き起こすこと”の意味)
肉体的な暴力はもちろん。
こころに対する暴力、言葉や想い、態度も含まれます。
相手に対してはもちろんのこと。
自分自身に対してはどうだろう?
時々、振り返ってみましょう^^
例えば、言葉の暴力。
大切な人には絶対言わないようなひどい言葉を
自分自身にはかけていませんか?
「なんでこんな事もできないんだろう。」
(あなたこんな事もできないの?)
「私って本当にダメだなぁ。」
(あなたってダメだね。)
「いいコトないな〜。つまんない人生だな~。」
(あなたっていいコトなさそう。つまんなそうな人生だね。)
などなど。笑
自分に対する評価・想いもそうですね。
言葉・想いにはパワーがあります。
成長したい・より良く在りたいという気持ちも大切ですが、その前に!
今の自分を認めてあげることも大切です^^
厳しい言葉だけではなく。
優しい言葉をかけてあげること。
褒めてあげることも忘れないようにしましょう♡
ちなみに、少し話がそれますが…
誰かに対する嫌な思いが芽生えた時。
「私にひどいことしたあの人が…幸せになったら嫌だ。」
「〇〇さん、失敗しちゃえばいいのに」
「あの人なんなの〜イライライラ…」
etc…
嫌だなぁと思ってしまうことがあっても。
嫌いな人がいてもいい。
そんな想いを持った自分自身を責める必要はありません^^
でも、嫌なことを考えている時間を減らすことは大切です。
(嫌なことを考えている時間って、本当に苦痛ですよね。笑)
その想いをずーっと心の中に持っていないように…
ぐるぐる・ぐるぐる…リピートしないように。
そのネガティブな想い(パワー・エネルギー)は、〇〇さんには届かず…
自分自身に影響を与えます。
そんな想いを上手く手放して。
心の平穏を保つためにもヨガがあります♪
そして、言葉や想い・考え方・捉え方・思考が変わってくると…
起こる出来事・出逢う人々も確実に変わっていきます。
不思議だけれど、やっぱりまずは「自分」から。
簡単なことではないけれど…
ヨガの呼吸やアーサナ(ポーズ)と同じように、
アヒムサの教えを生活に取り入れることも、ヨガの練習のひとつです^^

また、ヨガのアーサナ(ポーズ)においては
過度な練習も自分自身への暴力のひとつと捉えます。
苦痛を伴うほど、過度な練習をしていませんか?
「努力や頑張りとは何が違うの?」
と、少し難しく感じるかもしれませんが…
自分と向き合うこと。
自分自身に聴いてみることが一番です!
ヨガの時間を持つことで、こころは穏やかになっているかな?
カラダは悲鳴をあげていないかな?
穏やかで深い呼吸ができているかな?
覗いてみましょう。
ヨガスートラには、
「非暴力に徹した者のそばでは、すべての敵対が止む」
と書かれています。
完璧にするのは難しい…。
でも、
「ほんの少し実行するだけでも、われわれを高めるのに十分である」
とも書かれています^^
気付いたことから、少しずつ。
まずは、自分自身を大切にすることから♡
Ahimsa(アヒムサ)の教えを取り入れてみてはいかがでしょうか。

毎日をここちよくするヨガライフを♡
*Mahalo*























